田窪 薫
将来どのような境地にたどり着くのか?光り輝く原石と言っても過言ではない…彼女の作品からはそのような言葉が自然と出てしまう魅力を
発している。今まさに同じアーティストが描いた作品なのかと感じてしまう程、様々な経験や方向性を表現しながら模索しているアーティスト
としてのゴールデンエイジだと捉えている。彼女の言葉、感情を備えた作品は今後どのような形に進化していくのか期待は大きくなるばかりだ。
prifile
1994年7月24日生まれ 愛媛県出身
物心つく頃から当たり前のように絵が身近な存在だった。
それはきっと幼い頃から親に美術館へ連れてもらっていた
かけがえのない宝物である。
絵を描くことが好きだった自分にとって、絵の道に進むと
いう決断はその宝物を失ってしまう事をも意味するのだと
煩う日々を過ごすが、絵を嫌いになることは無い信念から
その道へと進むことを決断する。
この世の中の様々なものを、それ以上にもっと深く見て学び、自分の感じた言葉では表現できないことを絵を通して皆様に伝えていきたい…。
そして身近なところから共感や理解をきっかけに、多くの人たちが絵との距離を近くに感じることができるような制作を続けたい。